こんにちは、かいです。
英単語帳のターゲットにはアプリがあるらしいけど
どうやって使うの？
本とどっちがいいの？
今回はそのような疑問を持つ方に向けて、アプリ「ターゲットの友」
の使い方と効果について書いていこうと思います。
私自身ターゲットの友をかなり使っていました。
そして僕は受験生時代、全統模試で英語の偏差値が70を下回ることは
なかったです。
あなたもターゲットの単語をマスターして、英語で周りに差をつけましょう！
ターゲットの友ってどんなアプリ？
「ターゲットの友（タゲ友）」は、英単語帳ターゲットシリーズに準拠した
英単語アプリです。
高校生の定番であるターゲットシリーズのさまざまな単語帳と
熟語帳に対応しています。
このアプリの対象者ですが、
- 大学受験生
- 英検を受ける人（準２級・２級・準１級）
- TOEICを受ける人
- 英語を学びなおしていて、単語力に不安のある人
といった感じで、英語を学習している人のほとんどが使うべきです。
大学生や大人の方は、ターゲットはあまり使おうとは思わないかもしれませんが
ターゲットにはTOEIC用の単語帳もあるので、高校生だけでなく
すべての年代の人におすすめです。
公式サイトによると「200万人以上の高校生が使った」ようなので
安心して利用できます。
無料でダウンロードできるので、まずは試しに使ってみてください。
ちなみに有料の追加コンテンツもありますが
機能は無料でも十分なくらいです
アプリ内課金でできることはこんな感じです↓
出典：ターゲットの友公式サイト
タゲ友でできること
ではタゲ友で何ができるのでしょうか？
タゲ友でできること
- 単語の音声チェック
- 単語の確認クイズ
僕はこの２つの機能をよく使っています。
一つずつ解説していきます。
タゲ友でできること① 単語の音声チェック
アプリ内で音声をダウンロードすれば、単語の発音を確認することができます。
アプリ内でダウンロードできるので、パソコンを持っていない人でも簡単にダウンロードできます。
下にあるメニューのヘッドホンのマークのところから音声が聞けます。
単語を覚えるときには、音声を聞くことも必須です。
文字だけで理解していても、英語は聞き取れるようにならないからです。
僕が教えている高校生の生徒たちは単語の意味は覚えてきてくれるのですが、とんでもない発音を
してくることが結構あります。
そして彼らは案の定リスニングの点数が低く、そのせいで志望校の判定が下がっています。
リスニングは大学受験の共通テストでも配点が高いので、全学習者がやるべきです。
つまりターゲットを使っている全学習者は、タゲ友で音声を聞かなきゃいけない
ということだ
タゲ友でできること② 単語の確認クイズ
タゲ友には「全国ターゲット選手権」という機能があります。
これは単語の理解度を確認できるクイズだと思えばいいです。
単語帳で覚えた単語の定着度を確認できるので、この機能は絶対使うべきです。
そしてこのクイズの結果を全国の受験生と競うことができます。
（全国順位とかが出ますが、僕はあまり気にしていないです）
全国ターゲット選手権には「ルーキーリーグ」「メジャーリーグ」「プレミアムリーグ」と
3つのモードがあります（無料版）。
ルーキーリーグ
まず最初にできるのが、ルーキーリーグです。
ルーキーリーグは全20問で、内訳は英日四択 8問、日英四択 8問、タイピング 4問
となっています。
問題は各セクションごとになっています。
（ターゲット1900なら19セクションあるので、19の問題があります）
↑「日英四択問題」は、英単語の意味を選択肢から選ぶ問題です。
これは絶対にできなくてはいけない問題です。
↑「英日四択問題」は、表示された日本語の意味に合う英単語を選ぶ問題です。
受験する大学がオールマークシートで「日本語から英語にする」問題は出ないという
受験生もいると思いますが、英単語を覚えていればできる問題なので、できなければ
いけない問題です。
↑「タイピング」は苦戦する人が多いと思います。
タイピングではスペルがわからないと正解できないので、英作文で書こうと思っていた単語が
書けないという人はこれで練習することをおすすめします。
そして20問の正答数から、ランクS～Dに分けられます。
ターゲット1900には19のセクションがありますが、すべてのセクションでBランク以上
を取ったら「メジャーリーグ」に進めます。
個人的にはルーキーリーグでSランクを取れるまで、メジャーリーグに進まなくてもいいと思います。
メジャーリーグは範囲が広がって、難しくなるからです。
メジャーリーグ
次に挑戦できるのが、メジャーリーグです。
メジャーリーグは全30問で、内訳は英日四択 10問、日英四択 10問、タイピング（単語）5問、
タイピング（英文の空所補充）5問となっています。
問題はパートごとになっています。
（ターゲット1900なら問題が3つあります）
範囲が広くなっている分、ルーキーリーグよりも難しいです。
プレミアムリーグ
メジャーリーグの３つのパートすべてでBランク以上を取ると、挑戦できます。
出題範囲は単語帳のすべての単語なので、総仕上げとして使うことになります。
ここでSランクを取れれば、単語で困ることはかなり少なくなるはずです。
読者の方もここまで頑張ってほしいです。
単語帳（書籍版）とアプリ、どっちがいいの？
結論、単語帳とアプリの併用がベストです。
単語帳とアプリはそれぞれメリットがあって、両方をうまく活用することで飽きずに
単語学習を継続できます。
ここで、タゲ友のメリット・デメリットについて確認しておきましょう。
メリット
- 単語の音声が聞ける
- 単語の理解度をクイズで確認できる
- 手軽に取り組める
上の2つはすでに書いた通りです。
個人的に1番下の「手軽に取り組める」というのは、かなり重要だと思ってます。
単語帳を開く気になれないときでも、アプリだと敷居が低くて、「これぐらいだったらやろう」
という気になります。
単語は触れる回数が最も大切なので、アプリはその点で優秀です。
次にタゲ友のデメリットです。
デメリット
- 選択問題に慣れて、選択肢がないと単語の意味が出てこない
これはアプリで選択問題ばかりやっている人によくある現象です。
実際に英文を読んだり、聞いたりするときは選択肢などないので、意味が思い浮かばないと
使い物になりません。
僕の教えている高校生の中にも、アプリは結構やっているのに、意味を聞いたら全然答えられない
という生徒がこれまでに何人もいました。
なので、最後に「単語帳で、意味を赤シートで隠して答えれるか」という確認をした方がいいです。
単語帳とタゲ友を使った効果的な勉強法
単語帳とタゲ友のメリットをそれぞれ確認しました。
最後に、この2つを使った勉強法を書いていきます。
- 単語帳で知らない単語をリストアップする（単語帳）
- 単語の音声をタゲ友で確認する（タゲ友）
- 知らない単語を何度も単語帳で見て、覚える（単語帳）
- タゲ友の選手権を何度もやってSランクを取る（タゲ友）
- 単語帳で意味を隠して、答えられるまで練習する（単語帳）
一例ですが、こんな手順でやるのがいいと思います。
今すぐ単語帳とタゲ友を使って勉強を始めよう
この記事をまとめると、「単語帳とタゲ友にはそれぞれいいところがあるから、どっちもうまく利用していこう」ということです。
単語は英語のかなめです。
単語が分からなければ、どうしたって英語は伸び悩みます。
逆に単語を覚えていれば、英語の苦手意識も減り、世界も変わります。
「やろう」と思った方は今すぐ、単語帳とアプリを手に学習を始めてください。
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