英検単語アプリ「でた単」の使い方と効果(英検1級、準1級、2級)

と思っている方は多いと思います。

そんな方におすすめなのが、単語アプリ「でた単」です。

でた単はスマホで手軽に取り組めるうえ、合格に十分な数の語数が収録されています。

今回はでた単ヘビーユーザーの僕が、でた単の使用方法と効果について
書いていきます。

でた単はどんなアプリ？

でた単は、英検に出る単語を選択問題の形式で練習できるスマホアプリです。

単語帳に並んでいる単語とひたすら格闘する従来の勉強法ではなく、スマホでぽちぽち学習できるので、単語学習がはかどります。

収録語数は1級だけで5000語以上になります。
英検で定番の単語帳である「パス単」は2400語収録なので、かなり多いことがわかります。

1989年から最新の過去問までで出題された単語をカバーしているので、でた単にない単語が出題されることはそうそうないはずです。

実際、でた単は語彙問題で全問的中している回が多いです。

合格には、8割の正答率で十分なので申し分のないカバー率です。

でた単はどんな人に向いてる？

でた単の対象は、英検に向けて単語学習をしているすべての学習者です。

単語帳でガンガン覚えていける人なら、でた単がなくても合格できるのですが、そんな人は1級受験者の中でも少ないはずです。

でた単は1級～2級までは有料なのですが、一番高い1級で1200円です。
これは単語帳よりも安い金額なので、購入しておいて損はないです。

英検を受けると決めたら、とりあえずでた単と単語帳のパス単を買っておけば間違いないです。

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英検受験者だけでなく、英検にすでに合格している人にもおすすめです。

英検に合格した人は単語帳を使った方が多いと思うのですが、でた単は単語帳にのっていない単語やイディオムがあるので、さらなる語彙拡充ができます。

英検1級に受かって単語を何で勉強しようか悩んでいる方には特におすすめです。

ちなみに僕もパス単の単語をすべて完璧に覚えて合格してからでた単を使ったのですが、知らない単語が多くてすごく勉強になりました。

でた単の使い方

でた単の機能はいくつかありますが、基本はシンプルです。

この３つの機能を使っておけばOKです。

練習

アプリを開くとまず次のような画面が出てきます。

この中から１つ項目を選びます。
順番はどこからでもいいです。
迷ったらとりあえず左上からやりましょう。

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上の画面が出てきたら、練習するメニューを選びます。
自身のない方は、「練習スタート」でまず練習するといいです。
自身のある方は、「テスト15問」をやってしまってかまいません。

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「練習スタート」を押すと、このように4択の問題が出てきます。
答えがわからなかったり、意味があやふやな単語は「pass」を押して次に進んでください。
これが100問続きます。

passした単語の復習方法は後述します。

練習では８割ほどの単語ができれば十分です。
自身が出てきたら「テスト15問」に進みましょう。

テスト15問

テスト15問がでた単のメインです。
ここを全問正解するまで繰り返しやってください。

練習にあった100単語のうち、ランダムで15問出題されます。
練習と同じ流れで15問やっていきます。

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15問解くと上のような画像が出てきます。
ここで間違った単語とpassした単語の意味を必ず確認しましょう。

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下の「もう一度」を押すと次のような画面が表示されます。↓

上から2番目の「不正解とPASSのみ」を選ぶと、間違った問題の復習ができます。
これは絶対にやっておくべきです。

ここまでの流れで各項目のテストをやっていきます。

でた単1級にはStage１～５までありますが、Stage２までは全問正解できるまで繰り返しやりましょう。（Stage２までで、語彙問題25問中20問はだいたい正解できます。）

知らない単語の復習方法

さきほどのテストでpassした問題をそのままにしたら、テストした意味がありません。
必ず復習するようにしましょう。

まずはかんたんな初期設定を済ませましょう。

テスト共通の設定の一番上にある「PASSで復習リストへ追加」をONにしておきましょう。
そうすることによってテスト15問で間違った問題とpassした問題が復習リストに自動的に入ります。

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設定が終わったら、テスト15問をガンガンやりましょう。
やっていくうちにどんどん知らない単語が復習リストに追加されていきます。

復習リストは最初の画面の左下のしおりのようなアイコンを押すと出てきます。

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次に一番上の「復習リスト」を押してください。

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復習リストを押すと、今まで間違えた単語やpassした単語が出てきます。

下の「練習」、そして次に「テスト15問」を押すことで苦手な単語に特化したテストができます。
この機能は苦手な単語だけをテストできるので効率が良くかなりおすすめです。

このテストを何度もやって、苦手な単語なくしましょう。

パス単と併用すれば間違いない

こういった英単語アプリのみで単語を覚えている人にありがちなのが、「選択肢がなくなると意味が答えられない」という現象です。

選択肢なしで意味が分からなければ実用的ではないので、どうにかして頭に定着させる必要があります。

そのためには、「単語帳で単語の意味を隠して、意味をこたえられるか確認する」という作業までやることをおすすめします。

そうすることで、「意味が思い出せない」という現象が減ります。

おすすめの単語帳はパス単です。

パス単をすべて覚えるだけで、語彙問題25問中22問は正解できます。
僕自身もでた単は使わず、パス単だけで合格しました。
なのでパス単だけで十分なのですが、パス単をひたすらやるのは苦痛だと思います。
そこででた単を使うのです。

両者のいいところを使って、単語学習を楽に進めていきましょう。

まとめ

でた単のメリットを簡単にまとめると以下の通りになります。

このようなうれしいメリットがあるので、英検学習者は使わない手はないです。

でた単を使って難関の語彙問題を攻略していきましょう。